ハードルは低ければ低いほど良いですよね。
高ければ高い壁の方が
登った時気持ち良いらしいですけど、、、
あくまでも登れたらの話ですしね。
どうも。ウノイグです。
家族やってます。
仕事はインテリア業界です。
今回は家具は家具なんですが
「名脇役」となるものをご紹介致します。
これがあるだけでオシャレ度3倍【アルコ】フロアランプ
これです。これ。
見たことないですか?
冒頭に名脇役と書いてますが
脇役と言うのも恐れ多いくらい
空間への影響が大きいです。
ただ一般的に言うと
家具カテゴリーは
ソファ、テーブルとかがメインで
照明、ラグとかがオプション的なポジションかなーと思うのです。
もちろん、照明が空間に与える影響は
主役級であるとは認識してますが
まあなんせ、分かり易さ重視ということで
堪忍ください。
アルコの魅力
- 1962年デビュー
- リビングに使うとかなりオシャレ
- 本当はダイニング向け
- 置き式なのでレイアウト変更にも対応
- デザイナーがカスティリオーニ兄弟
1962年デビュー
今から60年くらい前に
カスティリオーニ兄弟がデザインして
今も尚、デザインの最先端として
この照明は売れ続けてます。
デビューして60年ってやばいやん。
そしてまだオシャレど真ん中なんですよね。
リビングに使うとかなりオシャレ
こんな感じでオシャレになるんです。
どうですか!?いいですよね。
空間の縦のライン(高さ)を
上手いこと使えると
一気にオシャレになるんですよね。これが。
こういった点で
照明というのはまさに
空間に対して主役級の働きをしてくれるのです。
ちょっと真面目なコメントですんません。
ふざけとこ。ぷりぷりぷー。
本当はダイニング向け
実はこの商品。
当時はダイニング向けに考えられて
デビューしたものなのです。
ダイニングの上のペンダントを
工事せずに付けれるような照明として
考案・デザインされたものなんです。
今はリビングでコーディネートされてるのをよく見ますが
確かにダイニングでもバッチリ決まるのですよ。
置き式なのでレイアウト変更にも対応
上述の通り、工事不要の置き式なので
レイアウト変更にも柔軟に対応できるのです。
ただ、照明を支えるための
土台は大理石でつくられていて
それは、まあ重たいです。
ほんまに重たい。
1人じゃ無理。
1人じゃない。
1人じゃ生きていけない。
危ないので2人での作業必須です。
屈強な男2人でトライするのが望ましいです。
デザイナーがカスティリオーニ兄弟
兄がピエールさんで
弟がアキーレさん。
アキーレさんのデザイナー写真が印象的で
視力検査してる感じで写ってます。
お茶目なんかな。
因みに一番上にリヴィオさんが居てます。
この方もデザイナー(建築家)です。
3人揃って兄弟でデザイナーみたいです。
厳密に言うと
アキーレさんがデザイナーで
リヴィオさん、ピエールさんは建築家がメインです。
アキーレさんはいっぱいデザイン賞取ってるすごい人です。
因みにこのアルコランプも
MoMAのパーマネントコレクションです。
下の記事にMoMAの事少し書いてます。
そろそろMoMAのまとめ記事書かなあかんですね。
本物はむっちゃ高いです。
この記事に載せてるアルコの商品ページは
リプロダクト品です。
本物は40万近くするなかなかのやつです。
それが格安で手に入るリプロダクトというのは
なんて素晴らしいのでしょうね。
まあもちろん、安いには理由があるので
リプロダクトになって
デザイン分の値段がなくなったから安いってことは
まず無いですよね。
安い分、細かいところが雑だったり
そもそも使ってる素材が違うかったり
その人の価値観だと思いますので
いろいろ吟味してみてください。
出来ればそら本物が欲しいですけど。。
なかなか手が出ない値段しますもんね。
ただそれ相応のプロダクトパワーはあります。
僕の家では♀ちゃんがまだ小さいので
さすがにちょっとこれを置くのは怖いです。
これにぶら下がって遊ばれたりしたら
それはもうこんな感じで
烈火の如く怒ってしまいそうです。
こらこらー
そんなとこにぶら下がったら危ないぞー
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